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2006年05月25日
ボクも泣きました。「鏡の法則」。
最近、いろいろなブログでコピペされて転載されて、
クチコミが広がっている「鏡の法則」。
ボクも泣きました。
泣くか泣かないかは、
次の日記で、どこかのブログで紹介されていた文章を、
乗せますので、読んでみてください。
もし泣いたら、ボクと同じように、
その本を買ってあげて、
友達へのプレゼントアイテムにしてくれれば、
寄付金も募り、筆者の方の「いろいろな方に読んでほしい」という願いも実現します。
この考え、最近知った単語。
「クリエイティブ コモンズ」というらしいです。
著作権をむやみに主張するのではなくて、
ある程度、柔軟な見解をして、
みんなに知ってもらおうという考え方なんだそうです。
アマゾンの「なか見!発見」で、
部分的に見せることで、
購入者も販売者も版権者もいい関係を模索しているのも
そんな動きなんでしょうね。
本の方は、物語のほかに、
そこから読み取れる原理についての説明がありますので、
「なか見!発見」みたいな役割なのが、物語部分なのかなあ。
ボクも「鏡の法則」っぽい経験がありました。
小学生のとき、ひょんなことで女のコを泣かしたときは、
必ず、親父になんくせつけられて泣かされました。
と思えば、
漢字テストで0点を何回か立て続けにとって帰ると、
なんだか親父がニコっと笑っている。
その日は低学年のコたちと遊んであげた日だったりしました。
神様がいるのか、
それとも担任が父兄にタレコミしているのか
真剣に考えちゃいましたよ。
浪人生活のときにも、
もう本当にどうでもいいなあと思って歩いていたら、
同級生と出くわして、「お前、飲みに行くぞ」といわれて
おごってもらったり。
最近だって、
「これってなんかの兆候かな」
「たぶん俺がなんかしたんだよ」
っと思うことがたたあります。
「捨てる神あれば、拾う神あり」
なんてよく言ったものですよ。
2006年05月14日
お金に使われるな、お金が自分に働かせろ。
おいらにも二人の父さんがいる。
実父とその弟(叔父)だ。
おやじは農家に生まれ、勉強が出来たらしく神童といわれ(田舎ではよくある話)、
東京の大学(「の」をとっても意味は同じ)に行き、大企業を勤め上げた。
で。農家は弟が継いだ。
二人は九州男児というやつでは全く同じだけど、
まったく違うスタイルをとった。
おやじはおいらが10歳ぐらいから教育熱心になった。
おじさんは息子たち(いとこ)にはめっぽう厳しく、
彼らが13歳になると「もう元服だっち。」といって教育をやめた。
おやじは確かにエリートサラリーだったが、
おじさんの家の方が、ビデオとかリモコンとかが早かった。
「勉強すれば云々」とおふくろに言われても、
「ちゃんとみかんを育てればウチよりもレベルの高い生活ができる」
ということはわかっていた。
おいらといとこは、
お互いの父親をうらやましがり、
一方で、「どっちも同じだよな。」とあきらめ、
12歳でタバコを吸い、酒をのんだ。
あ。金持ち父さんの話になっていないなあ。
普通の父さんが二人だったなあ。
金持ち父さんは、
負債にカネを使うな、
資産にカネを使えという。
資産ってのは、カネを産むものだったり、
自分の負債を返すものだったりするので、
人脈だって、あることに対するリテラシーだって、
考え方によっては資産になる。
ただ、どう考えても「見栄」によって消費するものは負債だ。
てな感じ。
だから読書といっても、
見栄でむつかしい本を読んでも負債だし、
エロ本を読んでも、エロビジネスに有効に使うんだったら資産だね。
てなところかな。
パーソナルファイナンス専門の作家で大学講師でもあるロバート・キヨサキが、全く違うタイプである2人の人物の影響を受けて構築した、ユニークな経済論を展開している。1人は高学歴なのに収入が不安定な彼自身の父親、そしてもう1人は親友の父親で、13才のとき学校を中退した億万長者である。彼の「貧乏人のパパ」は一生のあいだ金銭問題に悩まされ、ついには家庭生活崩壊の憂き目をみる(立派な人物ではあるが、週払いの小切手では家計が潤うことは1度もなかった)。一方、「お金持ちのパパ」はそれとは全く対照的な人生を謳歌することとなる(「金のために働く下層・中産階級」が「自分のために使う金には困らないお金持ち」になったのだ)。この教訓を肝に銘じていた筆者は、47才で仕事をリタイアすることができた。コンサルタント兼公認会計士のシャロン L. レクターとの共著である本書では、彼とお金との関わりあいを支えてきた哲学が披露されている。
筆者の言い分が延々と続くのにはうんざりさせられるが、それでもなお、学校教育では絶対教えてくれない「経済面でのリテラシー」の必要性を主張する本書は説得力がある。変わりばえのしない仕事を極めることよりも、収入を元手に資産を賢く殖やすことの方が、最終的には必ず人生に富をもたらすという主義に基づき、仕事に見切りをつけるための資産を得るにはどうしたらよいかを教えてくれる。
目次
教えの書(金持ち父さん、貧乏父さん―ロバート・キヨサキが語ったこと
金持ち父さんの六つの教え
金持ちはお金のためには働かない
お金の流れの読み方を学ぶ ほか)
実践の書(まず五つの障害を乗り越えよう
スタートを切るための十のステップ
具体的な行動を始めるためのヒント)
エピローグ たった七千ドルで四人の子供を大学に行かせた男の話
ユダヤ人はひとりぽっちでも生き残れるんだなあ。(みつを。)
この物語。ユダヤ人の大富豪おじいちゃんが、
少年に成功のための教えを説くというもの。
あるとき、おじいちゃんは、楽園のような島に少年を連れて行き、
いつの間にかにいなくなってしまった。
少年は、おじいちゃんに裏切られたとか、
家族のいやな思い出とかを思い出した。
で。また後日、いろいろと説いていくんだけど、
最期の日にも同じことをおじいちゃんはまた島に連れて行き、
去ってしまった。すると今度は少年の心は落ち着いていて、
みごとおじいちゃんの「成功の教え」は終了した。
こんな本を読んでまもなく、友人のゲームの誘いがきた。
というか誘われていない。
というかグリーの日記上で「俺を探せ」なるものだ。
「表参道で白を探せ。」
もちろん連絡はとれない。
彼の日記を見ると次々に発見者数が増えていく。
彼の日記に気づいて、参加しようと思って表参道についたのは夕方6時。
まだ人ゴミたくさん。
でも歩けど歩けど見つからない。
すごくさびしくなったり、
なんで俺はこんな事やってるんだろうと思ったり、
ビール呑みたいなあ、なんて思ったり、
普段感じられない「不安」という奴を体験した。
ウソだろ。っていうかも知れない。
でもさ。表参道の付近を4時間も歩いてみろよ。
これって少年のときの迷子と同じ心境だぜ。
しかも同じ道を何回も通ったりさ。
で。タイムリミットでついに夜の11時に友人から、
今いる場所を告げられて合流。
この安堵感ってのは、まさにプライスレスだよ。
ラストオーダー終わってビールは飲めなかったけどね。
目次
衝撃的な出会いと最初の試練
社会の成り立ちを知る
自分を知り、大好きなことをやる
ものや人を見る目を養い、直観力を高める
思考と感情の力を知る
セールスの達人になる
スピーチの天才になる
人脈を使いこなす
お金の法則を学ぶ
自分のビジネスをもつ
アラジンの魔法のランプの使い方をマスターする
多くの人に気持ちよく助けてもらう
パートナーシップの力を知る
ミリオネア・メンタリティを身につける
勇気をもって決断し、情熱的に行動すること
失敗とうまくつき合う
夢を見ること
人生がもたらす、すべてを受け取る
最後の試練―ビジョン・クエスト
2006年05月05日
100枚の名刺を100人の人脈にだなんて。お兄さん。
イチローが10回に3回ヒットを打てば、
何十億円もらえるご時勢に、
100枚の名刺のうち、100枚が役に立つなんて、
そんな、お兄さん、ほんとですか。
で。記憶に残ったフレーズ。
人に頼みごとをするときのポイントは3つ。
1.カネ
2.コネ
3.ホネ
ホネってのは「骨を折る」。
うまいこといいますね。お兄さん。
100枚の名刺を100人の人脈にする―20代だからできるネットワークの築き方
100枚の名刺を100人の人脈にする―20代だからできるネットワークの築き方
中島 孝志 (著)
キーマンとの関係をつくるにも、胸襟を開いて話せる関係をつくるにも、30代、40代ではもう遅すぎる。損得抜きでつき合える「本物の関係」は、20代でしか築けないものだ。まだ地位もお金もない、発展途上人のあなただから本物の関係がつくれると知っておくべきだ。本書は、そうした20代だからできる人脈のつくり方を明かしている。著者が20代の頃から勉強会をはじめ、人脈によって成功をつかんできたノウハウである。
第1章 「お金も地位もない」「失敗が許される」20代だからできる関係がある!
第2章 「20代の人脈」があれば思い通りの成功がつかめる
第3章 名刺からネットまで徹底活用!「きっかけ」づくりのテクニック
第4章 もう一まわりネットワークが広がる!「勉強会」の始め方・開き方
第5章 出会っただけで終わらせない!自分だけの「ブレーン」「味方」に育てる方法
第6章 30代、40代で大きく飛躍するためにいまやっておくべきこと
中島 孝志
1957年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部、南カリフォルニア大学大学院修士課程修了。PHP研究所、東洋経済新報社にて出版編集、人材開発、直販営業、新事業開発などの職務を歴任後、独立。現在、現場を熟知する気鋭の経営評論家、ジャーナリストとして活躍中。「一隅を照らす人を照らしたい」という主旨のもと、ビジネスマンのための勉強会「キーマンネットワーク」を主宰
新卒就職活動は、実はナンパと同じかも!?
大学生のとき、生徒を彼女にしてしまうので有名な教授がいた。
なんかの用事があってその教授の研究室にいった。
すさまじい数の文学研究本。やっぱ教授は違うぜ!
なんて、感心していたら、
およよ!
ぽつんと一冊、
「女子大生の口説き方」
という本がまぎれていた。
あ。のっけから話がそれてしまった。
最近、友人から「読めよ」とすすめられた恋愛必勝本なるものを読んでみた。
話はぶっとび、この本の論法で、
就職活動の極意を書いてみる。
1.業界はしぼれ!
この本によると、いろいろなタイプのオンナノコを好きになってはいけないとある。それは「節操がない」と思われるからだ。攻略の仕方も散漫になるらしい。
2.クズ牌こそ何個も内定をとれ。
この本によると、高望みして全くオンナノコとじゃれていないよりも、
ブサイクでもいいからオンナノコが寄ってくるほうがモテオーラが出てるらしい。
そうすると、自信もつき、モテオーラのインフレスパイラルがおこる。
3.まっ正面になるな。ちょっと話しの向きを変えろ。
この本によると、真正面の顔は案外マヌケに見えるから、
席は隣同士か、斜めの方がいいらしい。
つまり、横顔ってやつがマーベラスなんだとさ。
これを面接で例えると、
「私は○○をやってきました。」とか正面きっていっても、
子供じみた自慢話を人事のオジサンも聞いてられないだろうから、
意外性のある話にもっていくといいのではないか。
例えば、
参考までに聞きたいのですが、なんて前置きしながら、
「どういう経歴を経てきたのか?」とか相手に振ってみると、
「え。俺?」みたいにドギマギするかも。
だって向こうもタダの会社員っすからね。
しょせん、恋愛必勝本。
されど、恋愛必勝本。
参考になるかはわかりませんが。
就職活動の皆さん、健闘を祈ります。
マンガ・口説き方・口説かれ方 男女7人「恋」の愉しみ方―知り合うきっかけから結婚まで
マンガ・口説き方・口説かれ方 男女7人「恋」の愉しみ方―知り合うきっかけから結婚まで 王様文庫
桜井 秀勲, 塚本 知子
こんな女を口説け!こんな男に口説かれろ!たかが恋愛とあなどってはいけない!口説きは男の知性と感性、根性が問われる真剣勝負だ!いい女とつきあえばそれだけキミの価値もあがるというもの。本書ではつきあうきっかけから女心の見きわめ方、デート、結婚までの20のシーンでそのノウハウを紹介。本書を読む前と後では彼女のキミを見る目が違ってくるはずだ。
桜井 秀勲
東京生まれ。東京外語大卒。31歳で『女性自身』の編集長に抜擢されるや、100万部雑誌に育て上げる。現在、(株)ウーマンウエーブ社長、共立女子短期大学講師
塚本 知子
東京生まれ。20歳で小学館新人漫画賞を受賞。現在『BE・LOVE』『女性自身』で連載を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2006年04月23日
「不特定無限大」と自分の周りの「有限」。そして依存度。「WEB進化論」。
2−8の論理。これが崩れ始めている。
というか、初めからありゃしない論理だったりするのが、
いまリアルになりつつある。江戸の街に戻ったという方がいいのかも。
江戸みたいなちっぽけな街だと、噂も広まるのも早い。
だから江戸でいい商売をすると、全国津々浦々から
それを目当てに客がやってくる。日本中が江戸の街に依存してたから。
2−8の論理とは、上位2割の得意客が全体の8割の売り上を占めるというものだ。
さらに、上位2割を大切にすると他のいいお客さんも外からひっぱってくれるという
正に他力本願なクチコミを期待しているお粗末な論理。
これは安定な市場では通用してきた。
「有限と有限」の対等な関係。
バーでいうと常連客みたいなもの。
おいらは、いろいろなバーのマスターと友達だけど、
常連のように見えて常連じゃない。
人によって店を使い分けてるからね。
だけど、各々の店の特性をよく知っているから、
友人がパーティに使うなんてときにアドバイスすると、
いきなり紹介した店にはおいら経由でドバっと売上を持ってきたりする。
マスターもおいらも全然依存していない。
そんなところの市場をロングテールなんていったりする。
アマゾンの売り上げの3分の1は、
売り上げランキング10万位以下の本のセールスだそうだ。
その売上依存の少ない無数の棒グラフの束を「ロングテール」といっている。
逆に大ヒット商品とマス広告で作り上げられたわずかな棒グラフの束は、
「恐竜の首」だ。もちろんそこで成立するビジネスはいつでもどこでもある。
ところが、変動が激しい環境や、
コミュニケーションが無数のトランザクションで行き来する環境では、
そればかり当てにすると大変な目にあってしまう。
変化に対応できないノロい存在。「恐竜」とはよく言ったものだ。
例えば、旅。
昔はガイドマップに依存していた。
でも、現地に行ったときに、
そこの詳しい友人に電話すると、
いいところを教えてくれる。
友人とそのいいところは別に結託しているわけではない。
例えば、出版社。
大手の出版社と広告代理店契約するには、
「月2000万円の売上をコミット」みたいに
なかなか口座を作るのが難しい。
それは安定している時代に安定した収益をお互い確保する
「有限と有限」のWIN−WINの関係だった。
ところが、今では広告費を持っている企業が群雄割拠しているし、
発行部数も伸び悩み、おまけにインターネット広告がやってきたので、
代理店をえり好みしている場合じゃなくなっている。
例えば、電通(あ。失礼。他にも大手代理店はあります!)。
その逆の例もある。
最近の個人情報保護法の絡みで、
個人情報を扱うキャンペーンは
PマークやISMS、BS7799みたいな
セキュリティ規格をとっている会社しか
仕事を請けられない。
「いままでの仲じゃん」なんてことが通用しない。
「依存」の判断基準が変わってしまったのだ。
「有限と有限」の関係はもはや当てにできない。
「自分の周りの有限」と相対する「不特定無限大」という風にみないとね。
「不特定無限大」に対峙するには、
自分が求心力を持たなければならない。
そして「あっち側」に「特定の有限」を作らないことだ。
むしろ「特定の有限」を「こっち側」に作るしかない。
「こっち側」の「有限」を大切にし、
「あっち側」の「不特定無限大」は平等に扱う。
その「あっち側」が「こっち側」に依存すれば、
ロングテールの中で生き残れる。
じゃあどうするか、
「こっち側」の「有限」のネットワークの構築しかない。
例えば、IT業界。
この日本のちっぽけな「有限」な市場をつばぜり合いするのではなくて、
みんなで大同団結して「不特定無限大」の世界の市場に目をむければいい。
大同団結しちゃったら「あっち側」だって依存してくるだろう。
さておいらの場合。
縁あって自分に「依存」してくれる仲間がいる。
その仲間にいい仕事を持ってくるのがおいらの仕事。
この「有限」ネットワークは、
「あっち側」の「不特定無限大」の企業群よりも、ずっと大切だ。
なぜなら「あっち側の人」と「おいら」は依存関係でもなんでもないからだ。
昔のならわしなのか、金を払ってもいないのに、人間のクセで、
「あっち側」の人から「お前はどうせ依存してるんだろ!」
が前提でアプローチされる場合がある。
でも、そんなコトで、「あっち側」におべっかを使うと、
「こっち側」の仲間はおいらに愛想をつかすだろう。
「こっち側」の読者のみなさん、
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」っすからね。
赤信号だって、未来は常識じゃなくなるんすから。
●ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる ちくま新書
梅田 望夫 (著)
誰もがパソコンを自由に使えるようになり、ブログなど情報発信を容易にする手段が普及、Googleの検索エンジンなど情報を取捨選択する方法が広まったことで、Webの世界が変わりつつある。いわゆる「Web2.0」だ。
著者は、ネットの「あちら側」と「こちら側」というユニークな視点で、Webの進化がもたらす影響を解説する。あちら側とはGoogle、Amazonなどがネット上でサービスを展開する世界。こちら側とは、企業内で閉じた情報システムなどのローカル環境を指す。
「あちら側」では、Googleなどの圧倒的な資金力と知の集積により、高品質なサービスが無料で提供されるようになった。一方の「こちら側」は、依然として高いコストを投じて、閉じたシステムを開発し続けている。著者は今後10年間で、システムや情報をこちら側に持つ時代から、あちら側のサービス、情報を利用する時代へシフトすると予想する。
実際、Googleのサービスを利用して、従来なら開発に数億円かかったシステムを、数十万円で作った企業も出てきた。この流れは企業のIT環境に大きなインパクトを与えるものだ。ITにかかわる人なら必読の一冊と言える。
おれは拾っちゃうかな。「千円札は拾うな」
千円札を拾うな。といわれてもね。
千円札という中途半端な価値を、
当たり前のように追いかけてるのよ、
あなたは、って感じのメッセージなんだろね。
こういう本はみんな、
「今をの自分を変えろ」に行き着くのだけど、
この格言提唱者は、「捨てる」ということをキーワードにしている。
自分を変えるための特別な行動をするよりも、
今までやってきたことや考え方を捨てるほうが、
意外としっくりきたりする。
10億円の売り上げで、
現状の利益が1億で利益をさらに上げようとしたときに、
経費節減とか考えちゃいますわな。ふつう。
すでに9億つかっているんだから、
経費節減という1000円札を追うような行為を捨てて、
18億をつかって20億円にしたらどうだよ。
ってことだったり
3億円の売り上げを10億円にしたいという目標をたてるときに、
今をベースに7億円の売上をプラスさせようとしますわな。ふつう。
3億円の商売を残すなんていう「1000円みたいな収入源」を捨てて
新しいビジネスで10億円を目指しゃいいじゃんけ。
というわけですね。
今は安定の時代から変化の時代にちょうどなっていて、
(世の中はこれの交互の繰り返しなんだとさ)
そういう時は、「捨てる」という選択で変化に対応する行き方が
エレガントなんですって。
●千円札は拾うな。
安田 佳生 (著)
「これはこうするもの」「こうやれば得をする」
そんな既存の常識にとらわれたあなたの固い頭を解き放ってくれる、
新しいビジネスバイブルがついに登場です。
累計35万部を超えるベストセラー
『採用の超プロが教える~』シリーズで話題となった、
著者のユニークな戦略や経営哲学、そして人材育成に対する考え方。
その根幹にあるものはこれだったのかと、読む人は目からウロコ。
見えてる人には見えている、新しくて本質を突く内容に、思わずうなってしまうはずです。
若いビジネスマンや経営者はもちろん、ひとりでも部下を持つ人ならぜひ読んでほしい一冊。
頭の固い上司のデスクに、こっそり置いておくのもいいかもしれません。
目次
1章 成果を生み出す「時間」のとらえ方―時間の常識はゴミ箱へ(勤勉は悪、努力は報われない
残業をやめれば給料は増える ほか)
2章 利益をもたらす「お金」の上手な使い方―お金の常識はゴミ箱へ(経営とは買い物だ
「お金は血と汗と涙の結晶」という考えを捨てる ほか)
3章 大成する「いい男」「いい人材」の見抜き方―人を見る目の常識はゴミ箱へ(男性アイドルの頂点は髪型でわかる
変化値は捨てられるものの量で決まる ほか)
4章 トレンドを捨て、「本質」を貫く考え方―常識を捨てる勇気ある決断(即決にこそ、価値がある
大きいことはもはや安定ではない ほか)
IRだって営業。そりゃ人生だってIR。「実践 インベスターリレーションズ」
IRという仕事。
市場に対して、自分たちの会社の情報を伝える仕事。
投資家と企業の関係構築のことをIRというけれど、
これは人間と人間の関係構築にもあてはまる。
なぜなら、人は必ず誰かに時間や情熱を投資しているから。
「俺は才能あるから、自然にみんなが認めるんじゃん」
なんてことを言っていたらほんとに埋もれてしまう。
だから上場企業は、当たり前のように、
「のど自慢」専門の業務があるってわけです。
でもね。
「レモン」といって、その情報に騙されて実は粗悪品な企業もあるわけでして。
俺達はレモンじゃないよっていうのも仕事なんすね。
積極的にレモンな会社もありますがね。
自分が人に認められるには、
自分からシグナルを送らなければ、
みんなから放って置かれてしまう。
「君は確かに優秀だけど、ビジビリティ(認知度)がないよ」
なんていうのは非常にもったいない話だ。
ヘッドハンターだって、未来の奥さんだって、見つけてくれやしない。
企業も同じで、(というか人も同じでという論法が正しいのかなあ)
IRは営業なんですね。
さて、この本を書いた後藤さん。
就職活動のとき、就職情報誌はいっさい使わなかったという。
こんなのに掲載されている企業はロクなもんじゃないというわけである。
まあ。そりゃそうだ。
おべんちゃらのシグナルを出さないと学生に見つけられないから、
結果として学生はレモン(粗悪品)をつかまされてしまう。
で。彼は自分で電話帳で外資系のコンサル会社を探した。
アンダーセン。当時は日本支社には社員が2人。
他の会社にも行ったら、そこの社長がアンダーセン出身だった。
「アンダーセンに入れば社長になれる!」
これが、良質なシグナルってやつだ。
シグナルを送らなくて自己満足のビニールハウスにいてもダメ。
シグナルがおせっかいなほどおべんちゃらでもダメ。
自分自身のIRってむつかしっすなあ。
相手とのIRだって同じこと。
その人に時間や情熱をかけるわけですから、
レモン(ババくじ)をひかないようなインベスターにならないと。
実践インベスター・リレーションズ―株式公開・情報開示のための
![]() |
情報開示できない組織は生き残れない!9カ月半の日本最速IPOでIRを担当した著者のノウハウ全公開。
●著者:後藤 英夫
1965年、山形県生まれ。1983年、東京理科大学理学部入学。 1988年、信州大学大学院・理学研究科入学。1990年、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)にコンサルティングスタッフとして入社。1995年、日本トイザラス入社(IT企画マネジャー)。1999年、業務のかたわら、青山学院大学大学院・国際政治経済学研究科・国際ビジネス専攻 国際経営コースに入学。2000年、メディアシーク入社、経営企画室にてIR担当。2001年、キューバダンススクール運営のため、コネクシオン・サンティアゴを設立、代表取締役。
目次
第1部 実践IR(IRとは何か?
まちがいだらけの決算短信
シミュレーション IPOにおけるIRの実際)
第2部 IRに必要なビジネス・スキル(ファイナンス
経営戦略
マーケティング
アカウンティング
個人にとってのIR)
女ったらしも案外捨てたもんじゃありません。「人たらしのブラック心理術」
初対面で100%好感を持たせる方法ですかあ。
あやかりたいですなあ。
なんか所沢のハーレムのおっさんがお呪いやってたもんなあ。
しっかし、100%ってなあ。
100%オレンジ果汁(加糖)の「加糖」の段階でピュアじゃないんじゃないの。
ブツブツはこのあたりにしてと。
おもろかったのは、
「30分会社に遅刻するぐらいだったら、その日は休む」
なかなかやりますね。
でも、空アポを午前にいれればそんなの楽勝なんちゃう?
なるほどと思ったのは、
「別れのタイミングは盛り上がったとき」。
あいつはおもろかったという印象を植え付け、
さらに、枯渇感を味あわせるのだそうだ。
というか、こんな事書いていると、
「ふじふじは、だから、呑み会を途中で抜けだすんか。」
なんてつっこまれそうだ。
ほんとにダブルヘッダーが多いんですって。
いや、ほんとに。
「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法
●「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法
内藤 誼人 (著)
「この人の話はいつもおもしろい」「また会いたい」 そう思わせたら、こっちの勝ち。初対面で好感を持たせる方法、人に好かれる心理テクニックを仕事で使うコツ、相手の心を自在に操れるテクニックなどを満載。
違いをもたらす違いって? 「成功の9ステップ」
ジェームススキナーという人。
あの7つの習慣のコビーさんにも褒められている。
リッツカールトンの高野さんにも。
竹村けんいちうじにも。
なんのことはない。本のはじめに大勢のコメントが載せてあるんだ。
映画の手法と同じだよね。
だから、読む前からワクワクしちゃう。
エンターテイナーなんですよ。
でもね。日々の努力うんぬんみたいな類のものは、
エンターテインされないと続かないんだから、
すごく全うなことをスキナーさんはやっているんです。
言い方だって断定的だし。
「これであなたは一歩成功に進んだ」
と言っちゃうわけです。
しかも、
「ここまで読んでくれてありがとう!」
てのもよく出てくる。
そりゃ、
「え。まあ。どういたしまして。」
ですよ。
こういう表現力だけで人の心を持ち上げるんだから、すごいですぜ。
でね。
まだ成功したと思っていない場合、
今までやってきたことをずっと続けてきたから。
そして、その今がある。そしてずっとその不幸グセがつづく。
だから今から変えればいい。
じゃあ、どうすれば今までどおりで、
どうすれば変化するのか。
その違いをつきつめればいい。
これが「違いをもたらす違い」。
ですよね? スキナーさん!
●成功の9ステップ
ジェームス・スキナー (著)
違いをもたらす違い」とは何だろうか。素晴らしい結果を出す人もいれば、芳しくない結果しか得られない人がいます。経営コンサルタントと成功コーチのスーパースター「ジェームス・スキナー」氏(10年前に日本に『7つの習慣』を贈りだした立役者がそうした違いを徹底的に検証し、成功のエッセンスをまとめた感動の書。
より多くのお金、健康、時間の自由、愛に満ちた人間関係、充実した毎日を送りたいと願う人の人生バイブルになることは間違いなし!
目次
第1部 成功への道
第2部 四つの基礎(心を決める(決断)
成功者のパターンを学ぶ(学習)
無限健康を手に入れる(健康)
自分の感情をコントロールする(感情))
第3部 成功のサイクル(望む結果を明確にする(目的)
時間を管理する(計画)
思い切った行動を取る(行動)
アプローチを改善させる(改善))
第4部 リーダーシップのテコ効果(ほかの人を自分の夢に参加させる(リーダーシップ))
第5部 実行に移す
ビトーがドンコルレオーネになった瞬間。「ゴッドファーザー」
ビトーは、もともと貧乏な労働者でした。
しかも家族もひもじい生活をさせられています。
工場からもファイアー!(解雇)になり、
家にいるしかしょうがありません。
その時はいきなり訪れました。
ドンドン!
逃げているチンピラがビトーの家にやってきて、
「この拳銃をかくまってくれ」といって
一方的に置いてでていったのです。
しょうがないから、預かります。
すると何日後かにチンピラがやってきて、
札束を差し出すわけです。
「俺はいらないよ。」
「でもとっとけ。」
そんな感じで、
頼まれごとをこなすうちに、
マフィアの大ボスになっていく物語です。
(ついでにいうと、ロバートデニーロがマーロンブランドに変身しちゃうわけですが。この飛躍がスコセッシのグレートなところ!)
あまい誘惑の方を
人生の転機にしたい人は多いと思うけど、
ほんとのキッカケってのは、
無欲で自分の正義をつらぬけた時に、
あとから思えば、キッカケってことになるのでしょう。
「もうかるから」
なんてのは、
「じゃあ自分でやれば」
てなもんで。
「俺困っているんだ、たのむ。」
てのは、
「たすかったよ。」
てなことになるわけで。
マーロンブランドを見ると、
愛と誠実の塊のように見えます。
地獄の黙示録のマーロンは
いかれてるけどね。
タクシードライバーのデニーロも
いかれてるか。
●ゴッドファーザー〈上〉 ハヤカワ文庫NV
マリオ プーヅォ (著), Mario Puzo (原著), 一ノ瀬 直二 (翻訳)
全米で最も強大なマフィアの組織を築き上げた伝説の男、ヴィトー・コルレオーネ。絶大な力を持つこのマフィアのドンを、人々は畏敬の念をこめてゴッドファーザーと呼ぶ。そんな彼の三男マイケルは、家業に背を向け家を出ていた。が、麻薬密売をめぐる抗争でドンが瀕死の重傷を負った時、彼は、父、家族、そして組織のために銃を手に起ち上がった…独自の非合法な社会に生きる者たちの姿を赤裸々に描き映画化もされた名作。
●プーヅォ,マリオ
1920年ニューヨーク生まれ。第二次世界大戦に従軍した後、コロンビア大学などで学ぶ。1969年発表の『ゴッドファーザー』は世界中でベストセラー。その後も、ベストセラーを次々と発表。また脚本家として二度のアカデミー賞を受賞した。1999年7月に、心不全のためロングアイランドの自宅にて死去
2006年04月02日
新卒社員なんて初めての男しかしらないようなもんだ。 「セカンド就職のススメ」
新卒社員で何年か働いて転職することを、
あえて「転職」といわずに「就職」という概念をのこして、
「セカンド就職」というそうだ。
新卒に比べれば、当たり前の事だが、
社会の厳しさやビジネスマナーを知っている。
一般の中途に比べれば、凝り固まっっておらず
新卒のようにスポンジのように吸収する。
採用側から見ると、
20代後半にさしかかった人は、
勢いがあって、ある程度人件費が低くて、
欲しい人材の年齢ゾーンだ。
だから、転職をするのにはいいチャンスだというわけ。
でも現実の本人たちは、転職が怖い。
おいらも最初の転職は、同棲している彼女がいなくなったとか、
友達から起業に誘われたとかの外部要因があったから、
辞められたようなものだ。こっぱずかしい話。
この語感。微妙なところでしょ。「辞めた」じゃなく「辞められた」なのだ。
自分が自分をクロージングさせれなかったんだよな。
で。実際、転職を重ねるごとに、そういう受動的な所がどんどん薄れて能動的になってきたってわけです。
新卒社員はいわば、初めての男とつきあっている女のコのようなものだ。
別れ話をしようものなら、
男から「お前は誰と付き合ってもうまくいかない」とか、
「お前のプライドにかけてその性格直せよ。」とか言われる。
しかも、やっかいな事に、その男との経験が常識のようになってしまう。
でも。こういうカラクリがわかれば、
「私のぴったりは男は他にもいるし、
他の男も試してみることで、自分を磨けばいいんだ。」
なんて発想になれるものだ。
悪い男に長いこと掴まって、
それこそ魅力がどんどん無くなっていくにもかかわらず、
自分はこれが幸せなんだって跡付けするよりも、
自由に飛び出そうぜ。悲劇のヒロインなんてないんだからさ。
てな感じで今の働いている会社を、ちょっと相対化してみましょう。
でもね。転職するときは、ちゃんと自分のキャリアパスを考えてね。
ジョンレノンは言いました。
「女は世界の奴隷か?」と。
マーティンルーサーキング牧師は言いました。
「私には夢がある。」と。
じゃあ、おいらがあなたに言います。
「あなたは会社の奴隷か? あなたには夢がある。」
セカンド就職のススメ
●セカンド就職のススメ 講談社+α新書
高野 秀敏 (著)
宮城県に生まれる。株式会社キープレイヤーズ代表取締役社長として、転職関連のブログでナンバー1の人気を誇る。東北大学経済学部を卒業後、人材総合サービスのインテリジェンスに入社。人材紹介サービス立ち上げに携わり、その後3000名を超えるビジネス・パーソンのキャリア・アドバイスを行って適職に就ける。現在は、「応援したい企業」と「応援したいビジネス・パーソン」のマッチングを図るビジネスを精力的に進めている。また、「日経ビジネスアソシエ」「日経キャリアマガジン」「DODA」「type」「Womantype」「仕事の教室」「CIRCUS」などで旺盛な執筆活動も行っている
出版社: 講談社 ランキング 127,626位
初めての転職は、学生時代とはまったく異なる視点から自分が活躍できるステージを探すための「セカンド就職」。3000人超の適職を実現した著者が、売り手市場の今、企業が求める5つの能力を磨き、夢を掴む方法を紹介する。
2006年04月01日
ほんとに好きだったら人妻とだって駆け落ちしちゃうんだあ。 「夜の果てまで」
青二才の大学生が人妻を奪って駆け落ちするという
なんとも男だったら誰もがやってみたかった(はず?)物語。
たとえその女が、ラーメン屋の夫人で10歳上で、
しかも、いつもM&Mのチョコを万引きするような女であっても、
彼にとっちゃあヒロインだ
うん。わかるわかる。
そりゃ念願の新聞記者の内定とれたって関係ねえよ。
おー。ホントにやったらカッコええなあ。
で。東京のボロアパートの暮らし。
いいじゃない。いいじゃない。
生活のひもじさと反比例して愛は高揚するっての。
で。青二才の青年は、女をキャバレーで働かせちゃうことになる。
他の男がよってこないかという心配とか、
自分が養えないという男としてのふがいなさの後悔とか。
気持ちが交錯するよなあ。
そりゃ、酒びたりになるし、店まで行って張り込みしちゃうよ。
しっかし、この物語は
いちいち男のロマンの琴線にふれてくる。
ま。所詮、物語だからね。
男の虫のいい妄想(脚本)どおりに女が動いている(描写されてる)んだが。
小説の中ぐらいは許してくれよ。
「錆つくよりは燃え尽きたい」
(ニールヤング作 カートコバン引用)
だよ。
だよ。この野郎!
●夜の果てまで 角川文庫
盛田 隆二 (著)
1954年、東京生まれ。85年「夜よりも長い夢」で早稲田文学新人賞入選。90年『ストリート・チルドレン』(講談社)が野間文芸新人賞候補に。92年には『サウダージ』
出版社: 角川書店 売上ランキング 24,094位
著者会心の最高傑作! 感動の恋愛小説。
切なくて、苦しくて、でも懐かしい。誰もがここに描かれた恋愛に身に覚えがある−−。佐藤正午氏絶賛。(『湾岸ラプソディ』を改題)
二年前の秋からつきあっていた女の子から突然の別れ話をされた春、俊介は偶然暖簾をくぐったラーメン屋で、ひそかに「Mさん」と呼んでいる彼女と遭遇した。彼女は、俊介がバイトをしている北大近くのコンビニに、いつも土曜日の夜十一時過ぎにやってきては、必ずチョコレートの「M&M」をひとつだけ万引きしていくのだった…。彼女の名前は涌井裕里子。俊介より一回りも年上だった―。ただひたむきに互いの人生に向き合う二人を描いた、感動の恋愛小説。著者会心の最高傑作。
2006年03月31日
福沢諭吉が惚れ込む男。 「斎藤一人の百戦百勝」
「一勝九敗」の人とうってかわって
「百選百勝」してしまう人のお話。
斉藤一人という人。
全国の長者番付で1位をとったことがあるそうだ。
やっぱ違うなと思うエピソードを二つ。
●特別扱いはカッコわるい
常連になっている料亭で、頼みもしない料理が出てきた。
「今日は特別にいいアジが入ったのでサービスです。」と店主。
「これは旨い」と喜んでたべる。
食べた後に彼は言った。
「おいしかったよ。でもこんなことしなくていいんだよ。」
そしてお勘定を済ませたとき
「そういえば、開店して1周年だよね。」
じゃ、これご祝儀といって1万円を置いて出て行った。
彼いわく、お金を遣ってるからといって特別扱いされるよりも、
普通にしてもらう人のほうがカッコいい。
●心に灯をともす
旅の途中で一行は定食屋に行った。
客も入っていないし、飯もさして旨くない。
おまけにおばちゃんはブスっとしている。
お勘定のときに彼は言った。
「おいしかったよ。おばちゃんの笑顔もいいし。」
そして会話で、店を10年続けてることを聞き出し、
じゃ、これご祝儀といって1万円を置いて出て行った。
彼の見解はこうだ。
あの人は今まで働いてきて何もいいことがなかったんだ。
だからブスっとしている。
でも、きっと子供を立派に育てて頑張ってきたんだ。
一生のうち一回でも「おいしいね」って誰かにいってもらえたら
あの人の心に灯がともるだよ。
それなら1万円は安いだろ。
福沢諭吉に信頼されてるから
お財布にちゃんと戻ってくるんだろう。
●DATA
斎藤一人の百戦百勝
小俣 貫太(著):銀座まるかんの販売代理店・株式会社78パーセント代表取締役
出版社:東洋経済新報社
順位:110,275位
序章 楽しく生きれば、お金は儲かっちゃう!
第1章 商人の基本姿勢でお金を儲ける
第2章 考え方をグレードアップしてお金を儲ける
第3章 お客さんを知ってお金を儲ける
第4章 世の中を見渡してお金を儲ける
第5章 魅力的なアイデアを出してお金を儲ける
第6章 物事のとらえ方を変えてお金を儲ける
第7章 「波動」の法則でお金を儲ける
第8章 言霊の力で自分を変えてお金を儲ける
第9章 「カッコいい」商人を目指してお金を儲ける
第10章 お金の不思議さを知ってお金を儲ける
事業所得だけで9年連続長者番付ベスト10入りを果たしたという日本を代表する大金持ち、斎藤一人の言葉を、「自称」弟子である小俣貫太が解説した1冊。
前著『斎藤一人のツキを呼ぶ言葉』と同じテイストで、斎藤一人の言葉を随時引用しながら、商売に必要な心得が語られている。
斎藤一人のおもしろいところは、一見単なる精神論を語っているように思われる言葉が、じつは商売やお金のロジックと結びついている点。
たとえば本書の後半には、
「いいかい、どこかに一円玉が落ちていたら助けてあげるんだよ(中略)
そうするとね、一円玉のお父さんが
『子供を助けてくれて、ありがとうございました』
とお礼を言いに来てくれる」
という言葉があるが、これは金利やお金が増えるしくみを暗に意味している。
また、
「日本で最大の神様は『皆さまのおかげさま』」という言葉も、
日本で商売をする際に忘れてはいけない、
日本人の国民性を見事に言い表している。
ほかにも、
「10倍稼ごうと思ったら、10倍簡単にするんだよ」
「素直ならほかの人の助けが自分の目方になる」など、
日頃の仕事に生かせる教訓も、随所に見られる。
経営者はもちろん、サラリーマンにとっても、
商人のプライドと心意気に触れ、仕事への意気込みを新たにする、
よいきっかけとなるだろう。
2006年03月30日
自分の中のパラダイム変化をすれば他者も変わる。 「7つの習慣―成功には原則があった!」
人はみな人生のポートフォリオとして様々な中心世界を持っている。
たとえば、恋人、家族、趣味、お酒、宗教、仕事などなど。
仕事を最後に持ってくるのもおいららしいけど、
仕事中心は良くないぜとあえて言っておく。
自己中心はよくないとはみんなわかっているけど、
他の要素だって、綺麗ごとに見えてやばいんだな。
だってその中心だと思ったことが、
自分の本意にいかないことがあるでしょ。
だから、そういうものを中心に置かずに、
「原理」というものを中心にすれば、
つまらぬことで一喜一憂することなく目標に突進できるわけ。
たとえば。
彼女が怒っている。
普通だったら逆ギレすればいいのだが。
ここをあえてこらえて、
「なんかの原因があるからこうなったんだろう」という原理におきかえる。
すると
「なるほどこういう原理だから怒ってるんだな。」
じゃあこの原理にしたがって俺はここを改善しよう。
ってなパラダイム変換をすれば、以外と心が落ち着くもんだ。
だいたい人間というものは、
何かがおきると瞬間的に反応するものだ。
で。その反応はえてして自己防衛本能だったりして動物的だ。
人として生まれたからには、
「いやちょっとまてよ、こういう選択肢もあるぞ」
ってな別の表現方法を変えることができる。
言葉をもってるからだ。
逆にいえば、
すぐ反応的になる人は人としての機会損失しちゃってるわけだ。
短気でとおっているオイラがいうのもチャンチャラおかしいとは思うけど、
短気はよくないぜ。
江戸っこの短気は、江戸に流れる川のカルシウム分が少ないから。
なんていうのは今じゃエクスキューズになりませんからね!
●DATA
7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー (著)
英国「エコノミスト」誌によれば、コヴィー博士は今、世界で最も大きな影響力を持つビジネスの思想家とされている。博士は、ハーバード大学でM,B,Aを取得後、ブリガム・ヤング大学で博士号を取り、同大学の組織行動及び経営管理の教授を勤め、約30年間にわたり、アメリカの最優良経営コンサルタントとして活躍している。コヴィー・リーダーシップ・センターの創立会長。世界各国の政府やリーダーのコンサルタントとして活躍中。著者の『7つの習慣』、『First Things First』『Principle Centered Leader ship』は、いずれもミリオンセラーを記録している。
ジェームス スキナー (著)
Stephen R. Covey (原著)
川西 茂 (翻訳)
出版社:キングベアー出版
順位:1,815位
第1部 パラダイムと原則について
第2部 私的成功
第3部 公的成功
第4部 再新再生
本書は1990年に初版が出版されたときにセンセーションを巻き起こしており、
以来1,000万部以上を売り上げ、ビジネス書として今でもベストセラーを続けている。
著者のスティーブン・コヴィーは、
国際的に高い評価を受けるリーダーシップ研究の第一人者。
真に成功を果たすには個人としての有効性と職業としての有効性をバランス良く備えることが重要だと認識しており、
それを反映して本書は、この2つの領域でより効果的に行動するための手引書となっている。
ここで引用される具体例では、
ビジネス上の課題を題材にしたものと同じくらい家庭内における状況を数多く取り上げている。
7つの習慣を身につける前に、
コヴィーが「パラダイムシフト」と呼ぶところの、
世の中の仕組みに対する認識と解釈の転換をまず実現する必要がある。
著者はこの転換の実現を支援し、生産性、時間管理、前向きな思考、
「予防的に働く筋肉」(何かに反応するのではなく自発的に行動すること)の開発など、他にも多くのことに関する認識と行動に影響を与えている。
本書は明日からでも実践できることを謳い文句にしたヒント集ではない。
そのコンセプトは時に複雑であるため、
流し読むのではなく、じっくりと腰を据えてここから学び取りたいと感じる筈である。
読み終えたときには、どの章にも付箋や手書きの注釈が数多く残され、
コヴィーの集中セミナーに参加したような充実感に満たされることだろう。
2006年03月25日
モチベーションマネジメントという視点 「最強の組織を創り出す、戦略的「やる気」の高め方」
最近テレビCMでよく見かけるリンクアンドモチベーションという会社。
そこの代表の小笹氏は面白い視点を持っている。
ま。題のとおりだ。
終身雇用ということが前提になっていない今、
企業と個人の関係においてパラダイム変換が起きている。
それは、「拘束関係」から「選択関係」への移行だと。
いままでは、
いかに社員の面倒をみるかという仕組みづくりで企業は取り組んできた。
今後は面倒みることを放棄しちゃってるので、
こういう仕組みじゃだめで、
いかにその社員の在籍期間に
モチベーション高く仕事をしてもらうかということを論じている。
リクルートの江副が、
「自ら機会をつくり機会によって自ら変えよ」
なんて秀逸な言葉を残したが、
それでつっぱねることが出来るリクルートみたいな企業はそれでいい。
だけどそれ以外の企業は
もっとシタテに出なくちゃ結局人材を使いこなせなくて、
「アイツはダメだった」ていう負け惜しみを残すしかない。
そして本人は違う場所で成果を出してしまう。
人も企業も、それぞれ自らの現状のポジションをわきまえて
中長期的なポジショニングの目標を持ってモノを言わないと
お互いうまく渡り合っていけないっすな。
モチベーション・マネジメント ― 最強の組織を創り出す、戦略的「やる気」の高め方
●DATA
モチベーション・マネジメント ― 最強の組織を創り出す、戦略的「やる気」の高め方 PHPビジネス選書
小笹 芳央 (著):1961年生まれ。大阪府出身。早稲田大学政治経済学部卒業。1986年株式会社リクルート入社。本社人事部人材開発課長、大手町営業所長、組織人事コンサルティング室長、ワークス研究所主幹研究員を歴任。2000年株式会社リンクアンドモチベーション設立、代表取締役社長就任。同社は、「モチベーションエンジニアリング」という独自の技術で企業変革のサポートをするコンサルティング会社として急成長中。最強の組織創りに向けた診断技法と変革技法が、経営者や人事セクションから注目されている。
出版社:PHP研究所
順位:53,497位
●深刻化するモチベーションクライシス
●最強の組織はモチベーションマネジャーが創る
●モチベーション・マネジメントの実践(あなたの部下は自分の役割や目標を納得しているか?
●あなたは部下が何を求めているのかを知っているか?
●あなたは部下を成功に導いているか?)
●(株)リンクアンドモチベーションでの実験的取り組み
リクルートの本社人事部人材開発課長、組織人事コンサルティング室長、ワークス研究所主幹研究員などを経て、現在リンクアンドモチベーションの代表を務める著者が、「金銭や地位はもはやモチベーションファクターにはならない」として、新しい時代の動機付け理論を提唱した1冊。
著者によると、これまでの日本企業は、「市場から稼ぎ出した利益の一定割合を、給与や賞与という『金銭的報酬』に変換し、組織拡大を実現することで昇進や昇格といった『地位的報酬』を従業員に提供していた」。だが、いまや組織の縮小により、地位的報酬の提供が困難になっているうえ、個人の就労意識の変化により、「金銭や地位はもはやモチベーションファクターにはならない」状況となっている。このような状況で求められる、新しいモチベーションの理論を提供したのが本書である。
とくに「モチベーション・マネジメントの実践」と題した第3章からは、「ゴールセッティング効果」「ラダー効果」「リンク効果」「リクルーティング効果」「オンリーワン効果」「スポットライト効果」「ナレッジ効果」など、新しい時代のモチベーション理論が続々登場し、要注目である。各理論の実践方法も、著者のリクルート時代の経験や外部へのコンサルティング活動の成果にもとづき、丁寧に解説されている。
「金や地位で動かない部下をどう動機づけるか」。新しい時代のマネジャーの課題と、それに対するヒントを示した、貴重な1冊といえるだろう。
飛躍するために大切なこと 「ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則」
飛躍する企業の経営者には、
第五水準のリーダーシップを持っているという。
それは、
謙虚で自慢したからず厳しい現実に目をつむらず、
それでいて最後に勝つという信念を持った人らしい。
たとえば、
成功について語るとき、
「それは幸運に恵まれたからです。」と窓の外を眺め、
失敗について語るとき、
「それは全て私のせいです。」と鏡の中の自分を見つめる。
経営者が語るセミナーとかに行くと面白い。
まだ志なかばのはずなのに成功者という位置づけで、
聴講者との間に上下関係をつくってしまっている。
こういうカリスマは飛躍させることはできないらしいです。
この話とリンクすることで、
いまでも時々思い出すことがある。
浪人時代に友達の家に遊びに行ったときだ。
そいつの父親はいわゆる成功を収めた人で、
気づいたら、3人で酒を飲んでいた。
彼は、目線をオイラに完全に落として、
「どんな勉強してるの?」とか
「どんなことしたいの?」とか
興味津々に聞いてくる。
オイラも生意気にも友達に話す感じのノリで敬語だけはつかって、
「どんなことしたいのかわかんないです。」とか言ったけど、
「そうか。」なんてニコニコしている。
「でも。君はうらやましいよ。だって何でも勉強できるんだぜ。」
って言われたとき、すごい嬉しかった。
単細胞なオイラはそれから真面目に勉強した。
そんなわずかな時間で
オイラを大学に進学させてくれた
と言っても過言ではない
あいつの親父。
やっぱり人格者は成功するんだなあ。
●DATA
ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
ジェームズ・C. コリンズ (著)
全米で5年間にわたるベストセラーになり、百万部以上が売れた名著『ビジョナリーカンパニー』の共著者。スタンフォード大学経営学大学院教授を経て、現在はコロラド州ボールダーで経営研究所を主宰。企業と非営利団体の指導者に助言するコンサルタントとして活躍している
山岡 洋一 (翻訳)
出版社:日経BP出版センター
順位:1,671位
第1章 時代を超えた成功の法則―良好は偉大の敵
第2章 野心は会社のために―第五水準のリーダーシップ
第3章 だれをバスに乗せるか―最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
第4章 最後にはかならず勝つ―厳しい現実を直視する
第5章 単純明快な戦略―針鼠の概念
第6章 人ではなく、システムを管理する―規律の文化
第7章 新技術にふりまわされない―促進剤としての技術
第8章 劇的な転換はゆっくり進む―弾み車と悪循環
第9章 ビジョナリー・カンパニーへの道
「『ビジョナリーカンパニー』は素晴らしい本だ。調査も素晴らしいし、文章も素晴らしい。でも、役に立たないんだ」。ジェームズ・C・コリンズは、マッキンゼーのビル・ミーハンにこう言われ、本書を執筆するに至った。『ビジョナリーカンパニー』 に登場した企業は最初から偉大だった。そうでない企業が偉大になるためにはどうすればいいのか…。本書はまさに、その点に答えている。
本書は、全米で100万部を超えた『ビジョナリーカンパニー』の続編である。だが、前著を読んでから本書を読んだ場合、本書に登場する「偉大な」企業があまりに地味なのに驚くかもしれない。厳正な定量、定性分析を経てフォーチュン500企業から選ばれた11社は、GEでもない、インテルでもない、P&Gでもない。アボット、サーキット・シティ、ファニーメイ、ジレット、キンバリー・クラーク、クローガー、ウェルズ・ファーゴ…顔ぶれだけをみればいかにも地味だが、株価を基準にしたこれらの企業の十数年にわたる業績は、GEやインテル、P&Gをもしのぐのである。
本書では、これらの偉大な企業11社に共通し、他の「飛躍したが持続しなかった」企業になかったさまざまな点を指摘していく。リーダーシップ、組織づくり、戦略、技術導入…、なかでも「第5水準の経営者」は、従来のリーダー像を覆すもので、目からうろこが落ちる。これによると、真に偉大なリーダーとは、アイアコッカでもウェルチでもない。マスコミに取り上げられ、華々しい印象のある経営者は、いわば「刈り取る人」であり、第5水準の経営者とは、いわば「種をまく人」のことなのである。種をまくリーダーは後継者を育て、自分が引退したあとも偉大な企業が持続するために見えない努力をする。結果として、彼らは株主に長期にわたって恩恵をもたらしているのである(事実、バフェットは11社のうちの何社かに投資していた)。
本書を読めば、企業を飛躍させる真のリーダーシップとは何か、企業の競争力を高める人材の質とは何かを考えさせられる。そして、経営とはやはり最後は「人」なのだと確認させられる。翻訳が突貫作業だったことをうかがわせるのは残念だが、エキサイティングで、得るところが多い。
人を動かすことの難しさ 「人を動かす」
他人は自分のために動かない。
よ〜く考えてみると当然のことなのに、
ついつい期待してしまう。
人は自分のプライドを守るために言動している。
それを頭に叩き込めば、なんでもないことなのにね。
人に認められたい。自分を理解してもらいたい。
というのは他人も同じことで、
まずはじめに相対している人を理解しようと努力すればいいんです。
なんて簡単にかけるけど、
これがなかなかむつかしいんだよな。
セオドアルーズベルトだって、
ベンジャミンフランクリンだって、
トーマスリンカーンだって
そこで躓き、そしてクリアしたんだって。
●DATA
人を動かす 新装版
デール カーネギー (著)
1888年、米国ミズーリ州の農家に生まれ州立学芸大学卒業後、雑誌記者、俳優、セールスパーソン等雑多な職業を経て、YMCA弁論術担当となり、やがてD.カーネギー研究所設立。人間関係の先覚者として名声を博す。1955年、66歳で死去。
Dale Carnegie (原著)
山口 博
出版社: 創元社
売上ランキング:277位
1 人を動かす三原則
2 人に好かれる六原則
3 人を説得する十二原則
4 人を変える九原則
付 幸福な家庭をつくる七原則
あらゆる自己啓発本の原点とも言うべき本書は、
1937年に初版が発行されると瞬く間にベストセラーとなり、
累計で1,500万部を売り上げた。
『How to Win Friends and Influence People』は初版の発売当時と同じように今日でも十分通用する内容となっているが、その理由は、著者のデール・カーネギーが決して変わり得ない人間の本質を理解していたからに他ならない。
著者の信ずるところによれば、
経済的成功の15パーセントは専門的知識から生み出されるが、
残りの85パーセントは「考えを表現する能力、リーダーシップをとる能力、そして人々の熱意を引き出す能力」によるものとなる。
人と接する際の基本的な原則を基に、自分が重要視され、評価されていると相手に感じさせるようなスキルを教示する。
また、操られていると相手に感じさせないようにしながらつき合う基本的な手法にも重点を置いている。
カーネギーは、誰かに自分が望むことをさせるには、状況を一度自分以外の視点に立って観察し、「他人の中に強い欲望を喚起させる」ことで可能になると述べる。
更に本書を通じて、相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法を学ぶことができる。
例えば、「他人にその考えが自分のものだと感じさせる」方法、そして「まず自分の失敗について語ってから他人を批判する」方法などである。また、歴史上の人物、産業界のリーダー、そして市井の人々の逸話を交えながら、著者の論点が分かりやすく解説されている。
健康ビジネスというもの 「健康ビジネスで成功を手にする方法」
インターネットの次は健康だなんてよく聞く話。
だけど、健康は目に見えないものゆえ、
いろいろなトラブルがつきまとう。
だから、認定とか格付けの論理が必要で、
メディアも取り扱いに慎重にならざるを得ない。
消費者の方のリテラシーの低さも問題だろう。
クチコミは主観的なもので、
それをうまく操るたくみな者もでてくるだろう。
別の側面から見ると、
こういうのが進んでしまったアメリカを参考にすると、
治療という医学から予防という視点にシフトしている。
貧富の差により高い保険費用を払えないという実情もある。
現代病がない時代に戻れば保険制度も今の日本のようになれるのに難しい。
というより日本がアメリカの方に近づいている。
健康ビジネスというと、
マルチレベルマーケティングというイメージに陥りがちだが、
メディアのコンテンツ・保険・メーカー・流通・広告・企業向けサービス・格付け・認証など
いろいろな観点で市場の拡大が見込める。
インターネットと同様、
見えないものを売り買いするわけで、
サービス業の本質的なところもケアしなくちゃならないだろう。
なんてたって顧客と接点のあるその末端のセールスマンないし、
店舗、広告などから受ける印象がその商品を印象づけてしまうからだ。
健康ビジネスの市場があがるからといって、
作ればいいとか流せばいいとかの発想の
サービスをないがしろにするような企業には
参入しても墓穴を掘るだけだろう。
一番良くないのはそういうダメな企業になぶられる消費者が出てくることや、
いい企業でも誤解を生んでしまうということだ。
消費者も企業も頭よくならなくちゃいけない。
それだけに健康ビジネスを考えることは、
どんな企業や人の生き方でも参考になることばかりだ。
●DATA
健康ビジネスで成功を手にする方法
ポール・ゼイン ピルツァー (著)
世界的に著名な経済学者。ソフトウェア業界の起業家として億万長者にもなり、俗人ながらユダヤ律法学者でもある。さらに、非常勤の大学教授もつとめ、3冊のベストセラーも著している。大学を3年間で卒業後、ウォートン・スクール・オブ・ビジネスに入り、1年3ヵ月後に22歳でMBA(経営学修士号)を取得。24歳でニューヨーク大学の非常勤の教授に任命され、同大学において20年連続で教鞭をとった。その間、22歳でシティバンクの最年少役員、25歳で最年少の副社長に就任する一方、いくつかのビジネスを起業し、26歳前に100万ドル、30歳前に1000万ドルの収入を得るようになる。過去20年間に、ソフトウェア、教育、財務サービスの分野で5つの企業の創業や上場にかかわってきた。また、これまで二度、アメリカ大統領により政府の経済顧問に任命され、アメリカ政府関係者が本気で耳を傾けるようになる何年も前に、2000億ドル規模の貯蓄貸付組合(S&L)の経営危機が迫っていることを警告した
Paul Zane Pilzer (原著)
白幡 憲之 (翻訳)
出版社: 私には夢がある
売上ランキング:21,790位
プロローグ 健康ビジネスに革命が起こる
第1章 健康ビジネスになぜ革命が必要か
第2章 ウェルネスの需要を理解し、コントロールする
第3章 食物を必要とする理由と、食糧供給をめぐる二つの問題
第4章 食品業界、レストラン業界で富を築く
第5章 医学分野で富を築く
第6章 アメリカの健康保険制度
第7章 ウェルネス保険というビジネス・チャンス
第8章 ウェルネス分野の流通で富を築く
第9章 自分が参入する分野を絞り込む
エピローグ ウェルネスが生み出す無限の富
米国における将来有望な新興産業を大胆に予測してみせた本書。自動車やパソコンに比肩するほどのインパクトがあり、2010年には1兆ドル(約120兆円)に成長するというその産業は、健康増進ビジネスの「ウェルネス」である。著名なエコノミストであり、起業家であり、お金もうけのノウハウ書のベストセラー作家でもある著者は、本書で「ウェルネス革命」の到来を宣言し、そこで成功を手に入れるためのアドバイスを贈っている。
こうした大胆な予測には、驚きや納得の一方で懐疑的な反応がつきものであるが、著者はそれを想定しながら、ウェルネス産業の中身や普及の根拠を力説している。
それによると、ウェルネス産業とは「疾病ビジネス」などと違い、健康増進や老化の遅延、病気の予防のための製品やサービスを提供するもので、すでにサプリメントやフィットネス・クラブ、健康食レストランなどがあり、今後発展するものとしては「ベジタリアン・バーガー」や「ウェルネス保険」などがあげられるという。さらにそれが「広範囲に普及する産業の5つの特徴」にあてはまること、人口の多いベビー・ブーマー世代が消費の担い手になること、バイオなどのテクノロジーの進化で大きな発展が見込まれることなどを述べている。
また著者は、米国人に多い過体重や病的な肥満、そしてそれに伴う不健康は、「肥満と栄養失調を生みつづける食品産業」と「病気を生み続ける医療業界」がもたらしていると厳しく追及し、米国にウェルネス革命が不可欠であると訴えている。食文化や肥満などの背景事情はやや異なるものの、食の安全への関心が高まっている日本にとって見逃せない指摘も多い。
さらに読者に対して、起業や投資など、さまざまな立場からウェルネス産業に参入するヒントを示している。富を築くには製造ではなく流通にかかわるべき、といった一連のアドバイスは示唆に富んでおり、この点に著者の真骨頂がうかがえる。
予測が的中するかは別にして、ウェルネスという領域を定め、ニーズを掘り起こす本書の視点は鋭く興味深い。新興産業のビジネス・チャンスのとらえ方も勉強になる。
広告とPRの違いに学べ! 「ブランドは広告でつくれない 広告vsPR」
広告とはそもそも、
よそのところに集まった人に対して、
コマーシャルなアピールをすること。
それに対しPRは、
パブリックリレーションシップの名の通り、
地道にリリース記事を報道関係に送ったり、
イベントに参加したりして、
自分達のやっていることをコツコツと伝えていくこと。
ブランドがしっかりしていれば、
広告理論のアテンション(注意)とイントレスト(興味)を投げかけやすい。
ブランド構築を広告ですませるなんて愚の骨頂だ。
どうせ金出してイメージ作ってるんでしょなんて
すぐに悟られてしまうのがオチだ。
ただ、ブランドを認識してる人にとって、
広告によって気づきを与えてくれるのは
消費者にとってもうれしい限りで、
ブランド維持には役にたつ。
たとえば、ストーンズの来日。
昔は友達のクチコミでこんなのはキャッチできたけど、
やはりパブリックな露出があるからオイラも知ることができたわけで、
キャンペーン広告は、やらなけばならない顧客サービスの一部ともいえる。
これって個人によってもあてはまることで、
人が集まるときだけに来て、
人との交わりを深くつっこまなければ、
広告を買ったと同じで薄っぺらくなってしまう。
もっと言えば人が集まるときすら顔を出さなければ、
パブリックリレーションを放棄してることになり、
どんどん忘れ去られてしまう。
なんて偉そうなことを言ってしまったけど、
世の中、金で解決しないってことなんだよなあ。
●DATA
ブランドは広告でつくれない 広告vsPR
アル・ライズ (著)
マーケティング、ブランディング、プロダクト・マネジメント戦略の第一人者で、コンサルタント。30年ほど前、ジャック・トラウトと共に“ポジショニング”という術語とそのコンセプトを発表し、この言葉がマーケティングやブランディング関連のあらゆる場面で使われるようになった。娘ローラと共同経営のコンサルティング会社、Ries&Riesは「フォーチュン 500」社に名を連ねる有力企業(IBM、メルク、AT&T、ゼロックス等)を顧客に抱える
ローラ・ライズ (著)
共同PR株式会社 (翻訳)
出版社: 翔泳社
売上ランキング:115,668位
第1部 広告の衰退(広告とセールスマン広告とアート ほか)
第2部 PRの台頭(第三者の力PRで新ブランドを構築する ほか)
第3部 広告の新しい役割(PRがブランド構築、広告が維持路線を踏みはずさない ほか)
第4部 広告とPR―その違い(広告は北風、PRは太陽広告は立体的、PRは直線的 ほか)
第5部 あとがき
ベストセラーの著者であり、世界的に名の知られたマーケティング戦略家であるアル・ライズとローラ・ライズが、パブリック・リレーションズ(PR)の新時代の到来を告げる。
今日の主要なブランドは、広告によってではなくパブリシティーによって生み出されている。最も成功を収めた現代のブランドの歴史をじっくり見れば、これが事実であることはわかる。実際に、パーム、ザ・ボディショップ、ウォルマート、レッド・ブル、ザラを含め驚くべき数のブランドが、実質上まったく広告を用いないで築き上げられてきた。
『The Fall of Advertising and the Rise of PR』は、成功を収めたPRキャンペーンと、それと対置される不成功に終わった広告キャンペーンとの詳細な事例史を使って、マーケターにとって価値あるアイデアを提供している。と同時に、なぜ広告はブランド構築の重大な要素である信頼性を欠くのか、どうしてPRだけがそうした信頼性を供給することができるのかを証明し、広告業界の人間が推奨するビッグバン・アプローチを放棄して、ビルドアップ(ゆっくり積み上げること)を支持すべきであること、広告は、ブランドがパブリシティーによって確立されてから、ブランドを維持するためにもっぱら用いられるべきであることも説明している。
ブランドは一日してならず。 「なぜみんなスターバックスに行きたがるのか?」
おいらはタバコを多少はたしなむ人種です。
スタバではタバコ吸えませんよね。
じゃあ、スタバに行かない?
いやスタバには行きます!
なぜ?
それは禁煙だからです!
このびみょ〜な気持ち、禁煙家にはわからないだろうな。
ま。スタバの持つブランド力ってことにしといてください。
その方が説明が簡単につくんで。
で。ブランドっちゅうのは。。。
ブランドというものは不断の努力によるもので、
それは商品もしかり、企業もしかり、人もしかり。
ローマ帝国みたいなもんで。
コアになる何かをしっかりもっていて、
それをずっと続けなくちゃならない。
目先の利益よりもブランドをこつこつと構築した方がいいってことっすな。
急がば回れだけど、
石橋を叩いて渡らない、
じゃ意味がない。。
お〜奥が深い。
今の時代に見失いつつあるものでもあります。
でもいつの時代もそう言われて来ているんだろうな。
ちなみにドトールも大好きです。
なぜ?
タバコが吸えるから。
●DATA
なぜみんなスターバックスに行きたがるのか?
スコット ベドベリ (著)
1995年から98年まで、スターバックスのマーケティング担当副社長。それ以前は7年にわたってナイキの広告部長をつとめ、「ボーは知っている」や「ジャスト・ドゥー・イット」の広告キャンペーンを指揮した。現在はシアトル在住で、ブランド・コンサルタント会社「ブランドストリーム」のCEO
Scott Bedbury (原著)
土屋 京子 (翻訳)
出版社: 講談社
売上ランキング:52,081位
序章 ブランド狂の告白
第1章 ネコも杓子もブランド志向
第2章 ブランドDNAを解読する
第3章 ブランドの幅を広げる
第4章 心と響きあうブランド
第5章 ブランドを汚染から守る
第6章 ブランド・リーダーシップ
第7章 企業の巨大化とブランディング
第8章 ブランドの未来
ナイキやスターバックスのブランド構築を手掛けた著者が、両社での取り組みを披露しながら、優れたブランドがいかにしてつくられるのかを論じた書。強力ブランドの仕掛人で「ブランド狂」を自認する著者がまず述べるのは、ブランドの可能性ではなくその「限界」である。
巨費を投じながらブランド構築に失敗した一時期のドット・コム企業を例に、著者は「どんなに優れた広告でも、存在しないものを作り出すことはできない」「企業に魂や心がなければ、企業が『ブランド』のコンセプトを理解しなければ、企業が周囲の世界とつながっていなければ、どんなマーケティングを試みたところで、だれとも深く共鳴しあうことなどできはしない」と強調する。
ブランドを大きくしたいなら、まず自社の「ブランドDNA」の解読を行うべきだと著者は言う。そして、実際に完成したCMをボツにしてまでナイキの「DNA」を追求したり、利益を上げる絶好のチャンスを棒に振ってまでスターバックスのブランド価値を貫いたりした自身の経験を語る。
マールボロ、ハーレーダビッドソン、マイクロソフト、アップル、AOLなど多数の事例分析を行う本書であるが、「限界」や「DNA」の見極めで成否を分けた企業を描き出している点はじつに興味深い。
著者はほかにも、顧客との情緒的きずなの構築、ブランドの「汚染」からの保護、ブランド価値の組織への浸透、消費者による大企業の「ブランド攻撃」などのテーマを論じ、それぞれのノウハウをまとめている。ブランドに「人間性」や社会的責任を求めるなど、懐の深いブランド論を展開しており、企業ブランド担当者にはとくにおすすめしたい。
2006年03月17日
メディアの本質はクチコミを発生できるかってことじゃないのか。 「クチコミはこうしてつくられる」
おいらの最近の、そして生涯であろう研究テーマ。
バイラルマーケティング。
ま。大袈裟にいうと、その人の価値というものは、
その人の「死」というメディア(イベント)を通して、
葬式のときに参列者にどういう風に語れるかだったりする。
そもそも、クチコミ(噂)とかって
メディア(人間以外の媒体)の誕生以前にあったものだ。
たとえば、江戸の街でいろいろな噂がたつから、
人々はその信憑性を確かめるためにそれを瓦版にもとめるってな感じで。
ところが最近は、
いかにメディアを使ってクチコミをおこすかに注力しちゃってるんだよな。
人々は信憑性を求めてるのに。
それがしっかりケアされていないというか。
このCMのクリエーターは流石だなんてことが見えちゃう。
バイラルというとウイルスっていうことだけど、
ウイルスだって自分の意志はある。バイキンマンのように。
情報発信者は、クチコミをして欲しいと思うならば、
絶対に受信者に対して政治はできない。
恩着せもできない。それこそ、金でも買えない。
確かに、ビートルズのアメリカ初公演のときの、
空港でのギャルの出迎えはエプスタインの仕込み(金を使ってね)だ。
でも、それを見たお茶の間のみんなの反応は、
お茶の間のみんなの判断に委ねられている。
でもね。朝日新聞が、さんご礁を傷つけて自作自演するのは
読者を冒涜してるわけですよ。
これがむつかしんだなあ。
「アタシのことをわかってえ」なんて言ったとしても、
情報として興味が無ければクチコミなんておこらない。
本気で相手の立場になって、
面白いことを伝えないといけない。
仕込み(プロモーション)は客人に対するエチケット。
でも、メディアは人がよりどころとする情報源。
この違い、確かにむつかしんだろうなあ。
とある出版社の人が言った。
ま。その業界の人はみんなそういうとは思うけど。
「広告をつけるためには、それなりのコンテンツが必要だ。
読者は瞬時にそのメディアがいいかわかっちゃうもんだ。」と。
おい、モバイルメディアやWEBメディアの野郎どもわかってんのか、
お前らポリシーあるのか、てめえの利益しか考えてねえのか、
社会を良くするような大義名分もこしらえられねえのか、
とは言ってなかったけども。
そんな風に言っていたような印象をうけた。
ただの情報のデータベースを用意しただけじゃメディアじゃないぜ。他の人に伝えたくなっちゃうコンテンツを持ってるのがメディアのある意義なんだぜ。
みたいなね。
自分自身についてももそうやって考えると、
自分の価値っちゅうものは、他者の評価ありきなんだななんて
思っちゃったよ!



















