2006年04月02日
新卒社員なんて初めての男しかしらないようなもんだ。 「セカンド就職のススメ」
新卒社員で何年か働いて転職することを、
あえて「転職」といわずに「就職」という概念をのこして、
「セカンド就職」というそうだ。
新卒に比べれば、当たり前の事だが、
社会の厳しさやビジネスマナーを知っている。
一般の中途に比べれば、凝り固まっっておらず
新卒のようにスポンジのように吸収する。
採用側から見ると、
20代後半にさしかかった人は、
勢いがあって、ある程度人件費が低くて、
欲しい人材の年齢ゾーンだ。
だから、転職をするのにはいいチャンスだというわけ。
でも現実の本人たちは、転職が怖い。
おいらも最初の転職は、同棲している彼女がいなくなったとか、
友達から起業に誘われたとかの外部要因があったから、
辞められたようなものだ。こっぱずかしい話。
この語感。微妙なところでしょ。「辞めた」じゃなく「辞められた」なのだ。
自分が自分をクロージングさせれなかったんだよな。
で。実際、転職を重ねるごとに、そういう受動的な所がどんどん薄れて能動的になってきたってわけです。
新卒社員はいわば、初めての男とつきあっている女のコのようなものだ。
別れ話をしようものなら、
男から「お前は誰と付き合ってもうまくいかない」とか、
「お前のプライドにかけてその性格直せよ。」とか言われる。
しかも、やっかいな事に、その男との経験が常識のようになってしまう。
でも。こういうカラクリがわかれば、
「私のぴったりは男は他にもいるし、
他の男も試してみることで、自分を磨けばいいんだ。」
なんて発想になれるものだ。
悪い男に長いこと掴まって、
それこそ魅力がどんどん無くなっていくにもかかわらず、
自分はこれが幸せなんだって跡付けするよりも、
自由に飛び出そうぜ。悲劇のヒロインなんてないんだからさ。
てな感じで今の働いている会社を、ちょっと相対化してみましょう。
でもね。転職するときは、ちゃんと自分のキャリアパスを考えてね。
ジョンレノンは言いました。
「女は世界の奴隷か?」と。
マーティンルーサーキング牧師は言いました。
「私には夢がある。」と。
じゃあ、おいらがあなたに言います。
「あなたは会社の奴隷か? あなたには夢がある。」
セカンド就職のススメ
●セカンド就職のススメ 講談社+α新書
高野 秀敏 (著)
宮城県に生まれる。株式会社キープレイヤーズ代表取締役社長として、転職関連のブログでナンバー1の人気を誇る。東北大学経済学部を卒業後、人材総合サービスのインテリジェンスに入社。人材紹介サービス立ち上げに携わり、その後3000名を超えるビジネス・パーソンのキャリア・アドバイスを行って適職に就ける。現在は、「応援したい企業」と「応援したいビジネス・パーソン」のマッチングを図るビジネスを精力的に進めている。また、「日経ビジネスアソシエ」「日経キャリアマガジン」「DODA」「type」「Womantype」「仕事の教室」「CIRCUS」などで旺盛な執筆活動も行っている
出版社: 講談社 ランキング 127,626位
初めての転職は、学生時代とはまったく異なる視点から自分が活躍できるステージを探すための「セカンド就職」。3000人超の適職を実現した著者が、売り手市場の今、企業が求める5つの能力を磨き、夢を掴む方法を紹介する。


